サード・シーズン
第1話 タナー家のハワイアン・ナイト Tanner’s Island
タナー家にジェシーとジョーイを家族に迎えて2年が過ぎた。家族結成2周年を祝おうと、ダニーはハワイへの家族旅行を計画するが、何かと家族全員で行動したがり、皆の不興を買う。さらに、クルーザーを操縦してポリネシアン・ショーに出かけるはずが、方向を見失って無人島にたどり着き、家族の不満が爆発する。
第2話 ボディコンD.J. Back to School Blues
中学生になったD.J.は、上級生にガキっぽいとからかわれ、翌日からボディコンにバッチリメイクで登校しようとするが、ダニーに阻止される。D.J.が年頃になったことに改めて気付き、戸惑うパパたち。唯一の女性の相談者であるベッキーのアドバイスで問題は解決し、D.J.は自信を取り戻す。
第3話 ジェシー愛の危機 Breaking Up is Hard to Do
趣味の合わないベッキーとジェシーは、お互い相手を自分に合わせようとしてケンカし、絶交してしまう。ベッキーもジェシーも失いたくない子どもたちは、嘘をついて2人を引き合わせ仲直りさせるが、そこにジェシーのガールフレンドが現れ、またもや険悪なムードに。
クラスメイトのウォルターをからかっていたステフは、彼に電話して謝るようにジェシーに説得される。感激したウォルターはステフをガールフレンドと思い込んでしまい、クラスの仲間はステフをからかう。逆の立場になって初めてウォルターの気持ちがわかったステフはウォルターをかばい…。
仕事を引退したダニーの母クレアが、タナー家に遊びに来た。母親を喜ばせたいダニーは、クレアがどれだけ必要な存在であるかアピールしろと家族に命じる。皆の演技が過剰だったため、自分がいないと大変だと思い込んだクレアが同居すると言い出す。
ジョーイが10年前の学園祭で「10年後には有名なコメディアンになる」と宣言したビデオテープが見つかる。2週間後に迫った期限に向けてお笑い修行に励みだすジョーイは、「スターを探せ」という番組に出演が決まる。ステージでジョーイの芸は高い評価を受けるが…。
第7話 我が家の新入り And They Call It Puppy Love
ある日、タナー家の庭に犬が迷い込んでくる。子どもたちは大喜びだが、きれい好きなダニーと犬嫌いのジェシーは飼い主を捜して返そうと考える。ところが迷い犬は妊娠していて、あわてる家族の見ている前で5匹の子犬を産む。ついに飼い主が現れ、別れの日がやってきた…。
中学生になったD.J.はそろそろプライバシーが欲しくなり、何かとつきまとうステフをうるさく思い始める。ついにケンカになり、ステフは子ども部屋からミシェルの部屋に引っ越してしまう。これを解決しようとパパたちは、ダニー判事のもと、両者の代理人 ジョーイ弁護士、ジェシー弁護士となって家族裁判を開く。
第9話 ア・ブ・ナ・イ・男 Dr. Dare Rides Again
ジェシーのバンド仲間だったピートがタナー家にやってきた。昔の仲間と懐かしい話で盛り上がるうち、ジェシーは子どもたちのベビーシッターですっかり常識人になり、自分の人生からスリルが失われてしまったと感じ始める。仲間たちにその変わり様をからかわれたジェシーは…?
第10話 地上最大の誕生日 The Greatest Birthday on Earth
ミシェル3歳の誕生日に、サーカス・パーティーを計画したタナー家は大忙し。その合間に車の修理に出かけたジェシー、ステフ、ミシェルは店のガレージに閉じ込められてしまう。パーティーがお預けになってがっかりするミシェルを喜ばせるために、ジェシーとステフはガレージの中で即席サーカスを始める。
サンフランシスコで大きな地震が起こる。それ以来、ステフは片時もダニーの元を離れようとせず、外出もままならなくなる。ダニーは内心嬉しいが、ジェシーとジョーイはステフの行動に異常を感じ、カウンセラーに相談に行くように勧める。
第12話 ジェシーの横暴 Joey & Stacy and…Oh, Yeah, Jesse
ジェシーとジョーイは新しいCMの依頼を受け、会議ではジョーイの案が採用される。自分のアイデアが通らなかったジェシーは顔を潰されたと怒り、ジョーイを勇気付けて売り込みを成功させたコーラスのステイシーを責める。一方、タナー家では犬のコメットがステフの大事なぬいぐるみ、くまたろうをかじってしまい…。
第13話 得意なもので勝負 No More Mr. Dumb Guy
ベッキーに誘われて、芸術や文化を語るパーティーに出席することになったジェシー。ベッキーのかつての恩師である英文学の教授の馴れ馴れしい態度に嫉妬したジェシーは、即席で身に付けた文学の知識で教授と張り合うが、簡単にメッキが剥がれ落ち、嘲笑されてしまう。
第14話 D.J.ララバイ Misadventures in Baby-Sitting
自分専用の電話が欲しくなったD.J.は、費用を捻出するためにキミーの紹介でベビーシッターのアルバイトを始める。ところが、子守り相手のブライアンはとんでもない悪ガキで、D.J.を散々困らせたあげく、階段の手すりに頭を突っ込み、出られなくなってしまう。
D.J.たちのはからいでデートすることになったダニーと、ステフのダンス教室の先生カレン。意気投合していいムードになる2人。ところがデートの帰りに寄ったカレンの部屋は足の踏み場もない状態で、潔癖なダニーはカレンを諦めようとする。ジェシーとジョーイはこの世に完璧な女性などいないと説得するが…。
3歳になったミシェルがいよいよ幼稚園に入園する日がやってきた。緊張するミシェルにダニーたちは幼稚園の楽しさを話して聞かせ、ミシェルは意気揚々と登園する。ところが誤って教室のインコを逃がしてしまい、みんなに仲間はずれにされてしまったミシェルは幼稚園恐怖症になってしまう。
D.J.の13歳の誕生日に、初めて男の子が招待され、ダニーたちは気が気でない。D.J.から邪魔をするなと釘をさされてしまったので、3人は2階からこっそり盗み聞くことにする。D.J.がケビンに気があることを知るキミーはゲームでキスをさせようと企むが、ダニーたちがわざとらしく部屋に乗り込んで…。
人気子供番組「ミスター・エッグヘッド」のテスト放送に出演することになったジョーイ。バックミュージシャン兼アシスタントがジェシー、観客は全員ステフのクラスメイトだ。実験コーナーでミスター・エッグヘッドに扮したジョーイは誤ってステフの鼻を折ってしまった!!翌日ステフは学校を休むと言い出し…。
第19話 親子逆転ゲーム Those Better Not be the Days
ダニーは子どもたちがパパ3人をこき使って感謝もしないことが気になり、反省を促すためにあるゲームをしようと提案する。大人が子どもになり、子どもが大人になってそれぞれの責任を果たすというそのゲームに、子どもたちは怒られずに好きなことができると大喜びするのだが・・・。
第20話 ステフのいたずら Honey, I Broke the House
ダンス教室が始まるまでの時間を持て余していたステフは、ジョーイの新車で運転ごっこをするうちに、間違ってギアをバックにいれ、車ごとキッチンに突っ込んでしまう。責任を感じたステフはメキシコに移住するとベッキーに告げ、家出しようとする。
D.J.とキミーが学校のダンス・パーティーの幹事を務めることになったが、直前になってバンドが来られなくなり、ジェシーが代役に立つ。ジェシーはパーティーの最中に廊下でビールを手にするD.J.を発見。実はD.J.はビールを飲んでいた男の子たちを注意していただけなのだが、家族は信じてくれない。
第22話 ミシェルのやきもち Three Men and Another Baby
ご近所の赤ちゃん、トニーを預かることになったタナー家。ミシェルの古いベッドで寝て、ミシェルのおもちゃで遊び、ジェシーにミシェルの歌を唱ってもらうトニーにやきもちをやいたミシェルは、自分も赤ちゃんになってトニーに意地悪をし始める。
第23話 パパはMr.レディ Fraternity Reunion
ダニーとジョーイは大学のクラブの同窓会に出かけることになる。10年前、クラブのマスコットであるアザラシのぬいぐるみを女子のクラブメンバーに盗まれたダニーは、アザラシを取り返して名誉挽回したいと女子の同窓会に女装してもぐり込むが…。
第24話 みんなでテレソン Our Very First Telethon
「おはようサンフランシスコ」が「子ども大好き」というテーマで24時間テレソンを企画した。目標は24時間で100万ドルを集めること。初めてのテレソンとあって準備に追われていた司会のダニーは、睡眠不足がたたって生放送中に寝込んでしまう。ゴールまであと4時間、目標は達成されるのだろうか?