season4 第22話 ダイエット騒動 HUNGRY LIKE THE WOLF

8つも胃袋があるのに減量しろと!ダイエットのあまりの辛さに、アルフの別人格者ウルフが目覚め、本能の命ずるまま暴走する。

サブキャラクター
ウルフ(アルフのこと。メルマックの原始人にして狩の達人)
ホームレス(グリフィスパークで生活している)
ゾーク(ウィリーのこと。ウルフがウィリーをゾークと呼ぶ)

アルフ「俺、不安でたまんないのよ。ここへ来てから体重はやたらにふえちゃって。ぽっちゃりしてて可愛いなんていわないでよ」
どうやらアルフのじいちゃんやばあちゃんと同じ症状らしい。急性からだ爆発。

メルマック星人の特徴
メルマック星人の太り方
密度がどんどん高くなってやがて最後には粉々に爆発するんだよ
※これが急性からだ爆発
ケート「つまり体重が増えても体のサイズはかわらないの?」
アルフ「そう、同じ服をいつまでもきれる種の本能」

アルフの言い分
アルフ「急なダイエットってメルマック星人にはむいてないんだよ」
アルフ「体重を落とすんなら超ゆっくりおとさないとだめなのよ。最低13年くらい」
アルフ「急なダイエットすると体内の酵素のバランスがくずれちゃうんだ。酵素バランスがくずれとサバイバル本能が強く働いて先祖がえりをおこすんだ」

アルフのダイエット生活
アルフ「ウエストは100年前と変わってないのよ」
アルフ「身体が床の一部になったみたい」
アルフ「まって、俺を見捨てないで。俺って意志の力がよわいのよ。まだ爆発したくない。お願いウィリー助けて」
そこで食事は1日トータル1500キロカロリーまでに制限することに。スペシャルバーガーは食べられない
アルフ「ヒェ、アルフさん大ピンチ。明日からにしよっと」

アルフの食事は野菜中心
アルフ「なにこれ、冗談なんだろ?」
ウィリー「ダイエットメニューのクレソンのサラダだ。白いご飯と鳥のささみのさっぱり焼きをあげよう」
アルフ「じゃあデザートはロウでできたケーキね」
アルフ「ブライアン、クーニーとモーイーをラーサーにしこたまとってくれよな」

お腹の空いたアルフは、夜中にこっそり冷蔵庫を開けて食べ物を物色。しかしウィリー達に見つかってしまう。
アルフ「寝ぼけた人を起こしちゃいけません。非常に危険です。非常に危険です」
アルフ「寝ぼけた人を怒ってはいけません。非常に恥ずかしいです。非常に恥ずかしいです」

アルフ「冗談抜きで食べ物がいるの。わぉーん!」
サバイバル本能がうずきだしてる、とウィリーに訴えても嘘だと却下される。

すぐに大騒ぎするアルフに対して、
アルフ「だって、それがわたしの魅力なんじゃない」

一度始まると自分で狩りをして捕まえた獲物の新鮮な肉をたべないとおさまらないらしい。
ウルフ「ミー、ウルフ。メルマックの原始人にして狩の達人。ウルフ、狩のコツちょっと忘れてるな。でも服装は完璧だろ」
しかし、ウィリー達はダイエットを辞めたいばっかりに下手な嘘で騙そうとしていると疑っている。
ウルフ「ほんとはバンビにしたかったの。作者が文句をいって許可してくんないの」
酵素バランスがくずれるとサバイバル本能が目覚めて原始人にかえる。ウルフは原始人だけど野蛮人ではないらしい。

車でどこかに行ってしまったアルフ
ウィリー「身長1メートルの宇宙人が獲物を探してうろついてる・・・」
みんなが心配していると警察から連絡が。どうやら放置された車がみつかったらしい。グリフィスパークあたりにいるウルフ。急いでウィリーがウルフを探しにいくと、
ホームレス「人の寝室をのぞき見なんかしやがって女がいたらどうすんだ」

ホームレスに仲間だと思われたウィリー
ホームレス「いつからうまくいってねぇんだ?」
ウィリー「ある人が家にきてからね」

遠くからウルフの雄たけびが聞こえてきた
どうやら、獲物(犬)を見つけて喜んでいる。
ウルフ「大物ね。ウルフ、今夜は大パーティー」

ウィリー「いいか諦めなさい」
ウルフ「あきらめるは腰抜けの言葉ウルフ嫌い」
ウルフ「ウルフ、食い物いる。ウルフその犬食べる」

ウィリー「こっちをみて。わたしのことわからないのか?」
ウィリーのことをゾークと呼ぶウルフ。
ウルフ「腰抜けハンターめ!」
ウィリーはどうにか自分たちのことを思い出させようとする。
ウィリー「リン、ブライアン、エリック、ケート」
ウルフ「うわわわわその名前嫌い。なぜかわからない」
ケートの言葉に拒絶反応するウルフ

ウィリーにチョコをもらったウルフ
ウルフ「チョコ食ってパワーアップだ。ちょこちょこ歩くぞ」

アルフを正気に戻そうとウィリーが大声で叫ぶので再びホームレスが登場
ホームレス「あんたは新入りだ。だが夜中の大声はまずい」
ホームレスにもルールがある。このホームレスは7年いるらしい。

ウルフが作っていた家と、ウルフが食べようとした犬を見つけたホームレス
ホームレス「家と犬、アメリカンドリームだな」

ホームレス「時機ひとりで会話するさ。うるせーだまってろ」

その後、チョコを食べて正気を取り戻したアルフ。
アルフ「あらま、犬だ。超カワイイワンちゃんじゃないの」
無知で野蛮で腹ペコの原始人ではなくなったアルフ
アルフ「山奥のこの森に俺を捨てるつもりだったな!?」

ダイエット騒動は終わり。
「アルフの高カロリーダイエット」という本を書こうか考えているアルフ

最後のアルフのセリフ
アルフ「あんとき森の中でくっちゃえばよかった」

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