season4 第21話 僕たちの地球を守ろう STAYIN’ ALIVE

オゾン層をホゾンしろ!汚染物質を作る会社に、製造中止を求める手紙を書きまくるアルフ。それがきっかけで、ウィリーは転職を考える。

サブキャラクター
エディー・マーフィー(名前のみ)
マイケル・ジョーダン(名前のみ。アルフの手紙の署名のサイン)
スティーブ・マイケルズ(センドラックス社の社員)
ジャック・ニコルソン(名前のみ)
ロレル(センドラックス社の社員)
ジェイコブ(センドラックス社の工場勤務)

元祖プークスクス
アルフ「これが宇宙から撮った地球の写真。衛星からね」
アルフ「この手を振ってる人、あんた(ブライアン)のぱぱよ」
ブライアン「ほんとに?」
アルフ「プークスクス」

アルフは地球が心配
アルフ「あんたの息子が地球と共に滅びるのがきまったくらいね。消えゆく熱帯雨林の写真をみせてただけです。地球という自分の住み家から緑が消えていく。ねぇウィリー、こんなめちゃくちゃしたら敷金かえってこないよ」

アルフ「まじでおれ心配になった。新聞には悪いニュースばかりでてる。原油の流出、酸性雨、核廃棄物、過労死・・・」
アルフ「地球を人間にまかせるのは、政治をエディー・マーフィーにまかせるより悪いんじゃない?」

早起きアルフ
ケート「あら早いのね」
アルフ「全然眠れなかったんだ。夕べ一晩中ものすごいショックなもの聞いちゃって」
※あの声だと勘違いしたウィリー
ウィリー「アルフあの、愛し合う人間はね・・・」
アルフ「ラジオでやってたニュースだよ」
フロンガス(クロロフルオロカーボン)の話をはじめたアルフ
アルフ「ケートにはちんぷんかんぷんかな?」
ケート「フロンガスでしょ?」  
アルフ「やだね。知ってるとすぐ自慢する」
ウィリー「それくらいは大人の常識だろ」
問題は、フロンガスを作ってるセンドラックスという一番でかい会社のこと。

アルフの手紙
フロンガス製造は地球にとってよくありません
私は声を大にして抗議します
これは超間違いだからすぐにやめてチョー

危機感を持つアルフ
アルフ「被害はオゾン層の破壊にとどまらないってしってるの?フロンガスのもう一つの害はだね、温室効果ってやつ。地球の温度が年々たかくなってる。個人的にはこっちのほうが心配なのよ。おれ毛深いからさ」

センドラックスから手紙が届いた
アルフ「やったこれでまたいびれるぞ!涎たれてる?」

手紙の内容
シャムウエイさま
ご意見ありがとう
ほにゃはにゃほにゃ・・・
わたしたちも環境問題を考えてます
ほにゃはにゃほにゃ・・・ほにゃ

アルフ「何もしないでいたらこの星も爆発してなくなっちゃうんだよ。そしたら3度目だもんね」
リン「3度?」
アルフ「小さな数字にこだわらないの」
アルフ「こうなったら手紙を何千と書くぞ。いや、何万とコピーする」

センドラックスへの抗議の手紙(の1通)
センドラックスどの フロン製造中止したまえ
かのゴードン・シャムウエイは言ってる
オゾン壊すと、人類大損。愛をこめて
マイケル・ジョーダン

小切手帳に郵便局に300ドル支払った後をみつけたウィリーは激怒
アルフ「事実確認をしないできめつけるの。もし違ってたら言われたほうがどう思うか考えたことある?」
しかし、結局アルフが原因
アルフ「地球を救うため手紙を1000通書いたら6通目で切手がなくなったのよ」

ウィリー「何度言えばわかるんだ。わたしはきみのために働いてるわけじゃないんだからな」
アルフ「俺をどうするの?今夜の夕飯はなし?」
ウィリー「ケートのむち打ち刑だ」
アルフ「いいもん。つかまったらゲップしてやる」

アルフの手紙の署名がマイケル・ジョーダンになっている
ウィリー「全部マイケル・ジョーダンって署名してるのか?」
アルフ「そんな初心者じゃないよ。かえてます。引用していることばは全部シャムウエイなの。めちゃんこ頭いい作戦でしょ?」

そこへゴードン・シャムウエイに電話が
アルフ「もしもしゴードン・シャムウエイです」
アルフ「(ウィリーに)センドラックスからだよ。ついにやったぞ。大物をひっかけた」
ウィリー「あんなハガキにまんまとのるんだよ・・・」
アルフ「はいはい、消費者一同団結してボイコット運動を起こしましょうか?」
アルフ「(ウィリーに)脅かしてやった」
アルフ「あいたい?残念ですがそれは無理でしょう。訴える?つまりおたくをですか?あらぼくをってこと?なるほど・・・あんた(ウィリー)にだって」
※知らない顔して電話を渡すアルフ

結局ウィリーがセンドラックス社へ出向くことに
男「シャムウエイさんおまたせしてどうもすいません」
男「スティーブ・マイケルズです」
ウィリー「わたし、本名をウィリー・タナーといいます」

マイケルズ「我々センドラックスは非常に真剣に環境問題に取り組んでいます。他の企業とも手を組んで10年後にはフロンの製造を中止するつもりなんです」
だから抗議しても全然無意味がないという。
マイケルス「法的手段をとっても結果がでるころにガスは消えてるんです」

丸め込まれたウィリー
ウィリー「見逃してくれるなら、さっそく帰って支持者を説得します。これ以上は決してご迷惑をおかけしません」
マイケルズ「そうだ。感謝のしるしにちょっとしたものをお渡ししましょう。お子様いるんでしょ?」
ウィリー「3人なんです。二人が男の子でその上が女でして」

シャツと帽子、マグカップをもらったウィリー

マイケルズ「話の分かる活動家は大歓迎です」

しかし、帰る前に立ち止まるウィリー
ウィリー「あの、子供たちはこういうものを喜びますが、一番喜ぶのはあなたがた大企業が地球を汚さないという保証があることです。オゾン層を守るのは一人では無理です。50年後に振り返ってどうもあの時は失敗したよなんたって遅いんです。この失敗はやり直しがききますか?」
ウィリー「今後も努力を続けられるでしょうが、この問題は私たちの未来から消えてなくなることはないんです」

マイケルズ「よくわかりました。すごい情熱だ。きみはたいした男だな。そういう情熱的な人材をさがしていたんだ」
そういって、広報の仕事で働かないか誘われるウィリー。年俸75000ドル。しかもジャック・ニコルソンにも会える?

ウィリー「掛け替えのない地球を破壊するような会社にたとえ誘われたとしても・・・・」
といいつつ悩むウィリー。

アルフ「地球にやさしいセンドラックス。このグッツ、最高かっこいいじゃん。ほんとこれただだったの?」

本気で転職かんがえてるの?
ウィリー「社員になって潜り込んで中から変えていけば・・・」
ウィリーを誘ったのは本心からではなく、丸め込む手だったのかも・・・

しかし、アルフはウィリーの転職は賛成
アルフ「その話のんなよ。そんですぐ俺をアシスタンとに雇って内部からぶちこわそう。めちゃめちゃに。むこうは地球をこわしてんだ。文句はいえないよ」

リン「今の立場でやれることをやるべきじゃない?やるべきことはやったの?」
ケート「わたしアースディのことおもいだしてた」
1970年に海に汚水を垂れ流した会社に座り込みの抗議をしたらしい 

アルフ「でもウィリー、おしいじゃない。5日もあれば会社丸ごとつぶせるんだよ?残業すれば3日よ」
ウィリー「わたしは別の手で戦うよ」
アルフ「ちぇ。つまんねえの」

ウィリー「マイケルズさんに会って手を貸してくれるよう頼んでくるよ」
アルフ「スエットスーツもあるかたのんでみてくんない?」
※アルフはグッズを気に入っている

センドラックスにて

ウィリー「もしあなたがなにか悪いことして、だれかにそれを指摘されたとしたら、反省するのに10年もかかりますかね?」
マイケルズ「その話なら話す相手間違えてますよ」

ウィリーは言い逃れだと思い、環境問題について熱弁する
ウィリー「この惑星は死ぬかもしれないんですよ?」

ウィリーの言葉に感動するマイケルズ。しかし・・・
マイケルズ「リストラでね。来週からわたしもうこないんです」

※会社の備品をウィリーにあげるマイケルズ
マイケルズ「どんどんもっていって、この会社嫌いなんだ」
ウィリー「せっかく誘っていただいたこの間のお誘いですが申し訳ありませんがお断りします」

しかし、マイケルズはただではやめない
マイケルズ「ロレル、工場のジェイコブにつないでくれないか?」
マイケルズ「ジェイコブいいか、いま上からのおたっしがきた。今日の正午でフロンガスの製造を中止する。われわれは環境問題に真剣にとりこむ会社だろ?帽子を読めよ」
※帽子には会社のスローガンが書かれている

マイケルズ「どうせ2・3日でばれてまた工場は動くでしょう。あなたがマスコミに電話して、センドラックスが心を入れ替えたといえば会社はやりにくくなる」

ウィリーには気になることが
ウィリー「最後にひとつだけききたいことがあるんですが。会社に誘ってくださったのは私に能力があると思ったからですか?それとも丸め込むためですか?」
スティーブ「ここまできてわれわれの友情をためすきですか?」

電話をもってかえるウィリー
ウィリー「ありがとう。もらっていきます」

環境問題にハマったアルフ。タナー家はちょっとうんざりしてきた
ケート「人間は同じ話しを何度も聞かされると脳に障害をおこすかもしれないってしってる?」
アルフ「おれの頭そんなやわじゃないもん」

ケートの取り組みを否定するアルフ
ケート「いい加減にしなさい、森林保護をうったえる手紙を出してます。どこが不満なの?」
アルフ「その手紙ってちゃんと再生紙つかってます?」
アルフ「初心者め、自分の甘さを思い知ったか」

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