season4 第20話 タナー家の秘宝 MR. SANDMAN

曾祖父の残した宝の地図を手に、デスバレーへ向かったウィリーとアルフ。一攫千金のはずが、こんな目に遭わされるとは!

サブキャラクター
パットおばさん(名前のみ。リンたちが形見を整理している)
サイラス・タナー(名前のみ。ウィリー曽祖父。開拓者で冒険もしたらしい。死ぬ直前まで金鉱を探していた。1897年道具一式を残して亡くなった)
ルイルイおじさん(アルフのおじさん。泡の鉱脈をほりあてバブルラッシュをおこしたらしい)

メルマック星人の特徴
アルフ「実は俺のルイルイおじさんは泡の鉱脈をほりあてバブルラッシュをおこしたんだ。メルマックの貨幣価値って泡本位制なんだよ。でおじさんはすぐにおばかさんになった」
ケート「あなたはおじさん似なのね」
アルフ「言っときますけどね、メルマックでは、おばかさんってのは金持ちのことをいうんです」

サイラスの遺品の中から宝の地図が
リン「水筒のなかから地図が」
※この水筒の中からというのがポイント
アルフ「宝の在りかだ、やった俺たちおばかさんになるんだ」
地形と場所からデスバレーだとウィリー。

ケート「どうして宝だと思うの?」
アルフ「地図に×印といえば宝しかないじゃん。あんた漫画みないの?」

ケートは乗り気ではないけど、ウィリーはワクワクしている。宝探しは男の夢。

アルフ「一応スケジュール帳みてみるけど、次の週末は空いてると思う」
リン「次の週末は3連休よ。サンディエゴにいくんじゃないの?」
サンディエゴの動物園もシーワールドもいったからウィリーは宝探しがしたいらしい。

ケートは、サイラスはお棺のかわりにリンゴ箱にいれられた人なので、宝の話も信用していない。
アルフ「それが夢だったのよ」と特に気にしていない。

ケート「わたしは3日間も砂漠に赤ちゃんをつれていきたくないの」
ウィリー「キャビンをかりればいいの。それにアルフとは別だ」
ケート「キャビンって何カ月かりられるの?」
アルフのいない生活に魅力を感じるケート

なんとか宝探しが決定
アルフ「やった。ダイナマイト注文しよう」

現地にて

ウィリーはテントも食料も水もあるんだから心配しなくていいと言う。

ウィリーは大興奮
ウィリー「この辺りはサイラス・タナーが生きてた頃からかわってない。100年前と同じ風景に僕はいるんだ。おまえ(リン)のひいひいおじいちゃんがその岩に座ったかもしれないんだぞ」

エリック達を心配するウィリー
ウィリー「暑くなる前にホテルにいったほうがいい」
アルフ「まだ暑くなんの?」
宝探しはアルフとウィリーの二人だけ。

アルフ「ねえほんとにここなの?」
死人のかべをぬけて、死人のがけをのぼって、死人の谷で左にまがったんだ
ウィリー「地図が間違ってない限り、ここが死人の岩にちがいない」
アルフ「背筋がゾクゾクするのはどうしてだろ」

まずは一息。
ウィリー「水筒が空じゃないか。水はどうしたんだ?」
アルフ「飲みましたよ」
ウィリー「全部か?」
アルフ「なに騒いでんのよ。こんだけ土地がひろいのよ、水くらいなんとでもなるよ」
アルフ「砂漠に水ないの?どこにあるの?水がないとどういうことになるのかな」
ウィリー「このままだとひからびてしまう」
アルフ「ひぇ。わぉ。あんたのおかげでまたひどい目にあうんだ」

ウィリー「信じられないよ、こんな砂漠で貴重な水をひとりで全部飲むなんて」
アルフ「だから知らなかったんだよ。あやまったじゃない。これ以上どうしてほしいの。石でもぶつける?」
石を拾うウィリー
アルフ「今のは言葉のあやです」

宝さがし続行
ウィリー「ちょっと地図を読んでくれ」
アルフ「大岩に向かって立つこと。次に北を向きそこから3歩すすむ。そこから東を向きさらに3歩。もたもたすんな。こんだけよ。そこが宝をうめたバツ印の場所だよ」

いざ穴掘り!
アルフ「ぐつぐついってないで、さっさと掘んなよ」
ウィリー「かばんをぜんぶもってもらって水を全部のんでその態度はないだろ。働く気はないのか?」
アルフ「こうしよう。2時間ほったら1時間かわる。じゃトップバッターから」

燦燦と照りつける太陽

アルフが何かを食べている
ウィリー「おい、虫をくってるのか?」
アルフ「気持ち悪いこといわないで。虫の水分をすって吐き出しただけです。1匹いる?やってみ?ケートのミートローフよりうまいから。ケチャップなしでもいけるよ」

掘っても掘ってもでてくるのは岩ばかり
アルフ「間違いないって。そこでいいんだよ。あらら・・・」

ウィリー「聞き捨てならないな。なにがあららなんだ?」
アルフ「まずしゃべる置いて。これっていつか笑い話になるんだよ。砂漠まで来てさ、穴掘る場所間違えたんだ」

ウィリー激怒
ウィリー「45分も違う場所掘ってたのか?」
アルフ「でも無駄じゃないよ、トイレが出来たじゃん」
ウィリー「誰かを埋めてもいいぞ」
アルフ「落ち着きなよ」

線路は続くよ♪ の鼻歌
ウィリー「やめなさい」
アルフ「はーい。金の亡者め」

さあ新しい穴掘り開始!
アルフ「新しい穴だからまたウィリーからはじめるんだ」
アルフ「今夜の夢に現れて悲しむよ。その時に場所きく?」

アルフにも働くように言うウィリー
アルフ「死ぬまで働かせて宝を独り占めする気だな?」
アルフ「しかたないよ、おれワーキングビザないんだもん」
アルフ「俺の虫に手を出すなよ。ちゃんと数えてるんだからね」

穴掘りアルフ
アルフ「いてて、豆がつぶれた」
ウィリー「たった5秒で?」
アルフ「おれ豆ができやすい体質なのよ」

やる気のないアルフ
アルフ「やっぱりだめだよ。できない。暑いし、喉かわいたし、おれってどう考えても事務系向きだと思う」

暑い暑いと大げさかと思ったら
ウィリー「暑いぞ」
アルフ「そう?おれクールな男にみられるけど内面は情熱的なの」
ウィリー「毛皮が熱をためこむんだってことすっかり忘れてたよ」
アルフ「通りで俺の仲間がマイアミにいないわけだ」

一方、リンたちは
リン「馬に乗って森に行ったの」
しかしケートだけは不安
ケート「(ウィリーは)絶対困ってる。私わかるの」
ケートを安心させようとするブライアンの一言
ブライアン「アルフがいるもん」
※余計に不安になったケート
リンはパーティーに行きたがってる。

アルフ「今何を考えてんの?」
ウィリー「砂漠でいっぺんに4個もかがり火をたく誰かさんの神経を考えてる」
アルフ「助けを呼ぼうと思って。飛行機がみえたから狼煙をあげようとおもったの」
ウィリー「あれはハゲタカだよ」

アルフ「あんたってちょっと態度悪いんじゃない?そりゃ今は水も食料もテントもないよ。でも空気はたんまりある、それに友だちも」
アルフ「おれが悪かったっつーの。なんか埋め合わせするよ。夕飯つくるとか」
※食料はテントといっしょに燃えたらしい・・・

アルフ「そういうだろうと思って小さなロブスターたくさんつかまえておいた」
ウィリー「これはサソリだよ」
アルフ「みんな同じ地球産まれ?さそり座?」

熱のせいでアルフがおかしくなった
ウィリー「明日はテントをつくってやるからずっと日陰にいるんだ、いいね」

ウィリーが急いで助けを呼びにいくという。
アルフ「ほれみろ、おれひとりおいてって死なすきだ」
ウィリー「ちがうよ必ず助けをつれてくる」

アルフ「ねちゃった。あほな野郎。まるで正気じゃねえ。でも相棒があほだから宝を独り占めできる。いぇい!」

穴掘りをはじめたアルフ
アルフ「なんだこりゃ。木の蓋だ。いいぞ、やった宝を見つけたぞ!おれはついにおばかさんになれる。はっはっはー」

わぁーーーーーーーー

ウィリー「アルフ!どこにいる?」
アルフ「ここだよー。お宝をさがしてたら古い井戸におっこちた。温泉ならまだいいのに」
アルフ「今すぐテレビ局がここへくりゃ俺の救出作戦でいいドキュメンタリーがとれるのにな~」

アルフの質問
アルフ「あんたのひいお爺ちゃんか井戸を埋めたのは」
アルフ「性質の悪いのイタズラして」
ウィリー「他の人に使わせたくないから、隠したんだと思う」
アルフ「ご先祖はどけちだったのね」

しかし、これでやっと水が飲める!
アルフ「あらら」
ウィリー「またあららか」
アルフ「ごめんよ。あんまり喉がかわいてたもんで」
ウィリー「全部飲んだんじゃないだろうな」
アルフ「いや。でもたくさんのんじゃったよ。すっごくたくさんね」

アルフ「どういうわけか 俺にはうまれつき学習機能ってもんが備わってないみたい」

結局ケートに助けられたウィリー達
ケート「虫の知らせね。はやく迎えにいってよかったわ」

ブライアン「ひいひいおじいちゃんがけちんぼだってわかってぼくがっかりだな」
ウィリー「そうじゃないよ。昔は井戸は貴重な財産だったからな。ひょっとして彼はのちの子孫に夢を伝えようと思ったんじゃないの」

音楽

いとしのクレメンタイン(荒野の決闘)
アルフのうた
おーまいだーりん ×3 くれめんたいん
どこでしんだかかわいそうな くれめんたいん


線路は続くよどこまでも (I’ve Been Working On The Railroad)
アルフの鼻歌

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