クラスメイトのウォルターをからかっていたステフは、彼に電話して謝るようにジェシーに説得される。感激したウォルターはステフをガールフレンドと思い込んでしまい、クラスの仲間はステフをからかう。逆の立場になって初めてウォルターの気持ちがわかったステフはウォルターをかばい…。
サブキャラクター
ウォルター・F・バーマン(ステフのクラスメイト。眼鏡をかけている。アヒル口だとステフに馬鹿にされた。ステフに花を持ってくる心遣いがある。蛇を飼っているらしい)
ウォルターのママ(会話上のみ。ウォルターは外出の際、ステフの家にはビジネスの要件でと言ったらしい)
ハリー・タキヤマ
ブライアン(ステフの友達。後ににD.J.がベビーシッターをした子。season3 第14話 D.J.ララバイ Misadventures in Baby-Sitting)
ロウリー(ステフの友達)
リッパーズ?(4人。スリムボディダイエットセンターのCMの曲を手伝う)
ルービンワイネガー博士(おはようサンフランシスコのゲスト。セラピスト。ダニーの愛読書である「抱き合って幸せに」の著者)
夜のニュース担当(ダニー曰くハンサム。ジョーイ曰く豆もやし)
ポイント
OP前のストーリーは、車のおもちゃで遊ぶミシェル。「壊れちゃった」とジョーイに助けを求める。ミシェルが口で「うんうんうん・・・ぶるん!」と言ってエンジンがかかるとジョーイに修理代としてキス。
D.J.はミシェルを1日観察してレポートを作成。
居残りさせられて、15分も一言も話さず黙っていたステフ。新記録らしい。(season2 第17話 娘の先生は情熱的 El Problema Grande de D.J.では一日中黙っていたはず)
ウォルターのことをクラスのみんなでアヒルと呼んでからかったステフ。ジェシーは13歳の時に鼻がでかくなって耳が横に突き出したので不気味ちゃんと呼ばれていた。だからからかわれているウォルターの気持ちがわかる。電話で謝ってほしいとジェシー。ステフが「アヒルの子と揶揄ったからジェシーおじさんが電話しろっていうんだよ」とダニーに報告。するとダニーも「人を傷つけることはよくないことだよ、ジェシーおじさんのいうことは正しいね」という。
ベッキーは出張。代わりにジョーイがおはようサンフランシスコに出演。
ウォルターをいじめていたステフ。ジェシーにそのことを注意されあやまることに。ジェシー「きっと気分もいいし、ウォルターも喜ぶ、おじさんも喜ぶ」と。「ウォルター、わたしステファニータナーよ。今日はごめん。それじゃさよなら」しかし、ジェシーがそれだと伝わらないというので、「からかったりしてごめん」というステフ。「アヒルって言ってパン屑を投げてごめん」とだんだんひどいことを言うステフ。しかし、ジェシーがステキと言ってやれというので「ウォルター、あんたってステキよ」と言ってしまったので、ウォルターがステフにお礼をいいに自宅に訪問。今まで友達もいなかったウォルター。「ガールフレンドができちゃった!」と大喜び。ステフが恐る恐る誰か聞くと、「君だよ!」とウォルター。ウォルター+ステフ=永遠の愛だ!
明日学校に行ったらみんなに話すと言い出すウォルター。秘密のガールフレンドだと口止めするステフ。しかし、ウォルターは心の中でステフに秘密のキスをする。「おぇ~」とステフ。すべてはジェシーのせいだと、ステフはかんかん。
D.J.とミシェルは相変わらずレポートの最中。しかしミシェルがレポートをあたしのだもん、ともって逃げ回るのでD.J.がベッドに膝をぶつけてしまう。「ごめんなさい」とミシェル。「膝をぶつけたの」とD.J.。すると「なおしてあげる」とD.J.の膝にキスをする。「治った?」「治った」「じゃもう1回」と追いかけっこの再開。ミシェルは左利き。
怒ったステフ。「おじさんがケガしたらあたしがやったと思って」とD.J.に宣言する。「入ってもいい?ありがとう!」とジェシーの部屋に入るや否や、「アヒルに電話したおかげでガールフレンドにされちゃったじゃない、あいつ心の中で私にキスしたのよ!もしこれがみんなに知られたらわたし死んじゃうからね!どうもお邪魔しました」とまくしたてるステフ。
ジェシーのおっきなサンドイッチを食べるミシェル。「口がでっかくなっちゃうぞ?」とジェシー。了解?了解!(season3 第2話 ボディコンD.J. Back to School BluesのOP前のストーリーみたいなやり取り)
学校から帰ってからもステフは怒り心頭。「学校どうだった?」とジェシー。「もう最高よ。ウォルターは秘密のガールフレンドだと思ってるみたいだし、一日中心の中でキスしてくれたわよ!」とステフ。「謝ったのはただしいことだよ」とジェシー。「正しいことして、どうしてこんなに嫌な思気持ちになるの!」とステフ。正しいことだからやるんだ、とジェシーがステフを説得するが・・・。「もう忠告はやめてよね、大人が口出しすると余計ややこしくなる!」
その後、再びウォルターが登場。間が悪くクラスメートのハリー達が登場。ガールフレンドだと冷やかされるステフ。ウォルターがいるから自分をふったのだとハリー。「結婚したら池に住むんだ~」。しかし、からかわれて嫌な思いをしたステフ。「やめて揶揄わないで」とステフ。「秘密でも正式でもガールフレンドじゃないの!」とステフ。ブライアン「あいつをアヒルって呼んでおいだしてみろよ」。ステフ「アヒルなんて絶対呼ばない!」。「ボーイフレンドじゃない、でも友達だと」宣言。秘密の友達ではなく、みんなに言える友達だよ、と。だから友達のウォルターをからかわないでとステフ。ハリー達が過去に失敗してからかわれた話(泣き虫ブライアンやお椀頭)をして、「からかわれるってすごく嫌な気分にならない?」とステフ。そしてみんなも理解して友達になる。「かばってくれてありがとう」とウォルター。「正しいと思ったことはやらないとね。そうでしょ?」とステフ。
その姿を二階からみていたジェシー。急いで自室に戻り、受話器をとり電話中の振りをする。ステフがジェシーの言うことが正しかったといい、ジェシーにひどいことを言ったことを謝るステフ。「忠告なんていらいない」って。「おじさんの忠告は聞いた方がいいぞ。おじさんもミスもするし耳の痛いことをいうかもしれないけど、いつもおまえの味方だ」とジェシー。「お前は間違いなく優しい子だ」とジェシー。「大きくなったらおじさんみたいになるんだ」とステフ。「今度おじさんが不気味君なんて揶揄われたら、アヒルの奥さんがついてるからいつでもいいなさい!」
とあるミシェルの1日
(人形と遊ぶミシェル)
ミシェル「こんにちは、こんにちは、こんにちは、ハーイ!!!」
ミシェルのレポートでAをとったD.J.(ミシェルの印象)
D.J.「一日一緒にいて楽しかった」
ミシェル「だから?」
D.J.「あんたはもう一人前だってこと。犬よりはずっと利口だと思うよ。だけど時々可愛くないのよね」
ちょっと言い過ぎたジョーイ
ジェシー「13歳になったとたん、鼻はでかくなるわ、耳は突き出すわで、オタク(ジョーイ)のポテト人形みたいだ」
ジョーイ「色男になるはずが、芋男になっちゃったわけね。ちょっと言い過ぎたかしら」
ジェシー「すごく傷ついたんだ」
靴型まで磨くダニー。
時計と気圧計の違いも判らないジョーイ。ダニーは毎日きっかり7時48分に出かけるらしい。
今週の土曜日、ラフマシーンに出演する予定のジョーイ。(深夜のスペシャルショー)
気になるところ
前回前歯が抜けたステフ。今回は抜けていなかった。
今回は、日常でも普通にありそうな話。
アヒルと馬鹿にしていたステフが、ウォルターに秘密のガールフレンドだとばらされる。それをしったブライアン達。
ブライアン「アヒルって呼んで追い出してみろよ」
ハリー「永久に付き合ってやんないよ?」
もしかしたら、ここでステフはいじめっ子側についてしまうかもしれない。しかし、ジェシーからのアドバイスのおかげで、ウォルターの味方になる。いじめっ子だったステフがいじめられっ子側になるかもしれない。ここで正しい選択ができるステフ。ドラマはハッピーエンドだけど、現実では難しい問題だと思う。
音楽
Fun, Fun, Fun
ザ・ビーチ・ボーイズ
1990/05/01
Fun, Fun, Fun
Bye Bye Fat
ジェシー&リッパーズとミシェルが歌っているスリムボディダイエットセンターのCMの曲
ワン、ツー、ワンツースリー
鏡の向こうにいる太ったあの娘は誰?(ナイスバディーはどこいった)
彼女ビックリ仰天手にしたドーナツ落~とした(こんなはずじゃなかった)
車ビュンビュンとばしてかけつけたところは
スリムボディーさ今日から楽しくダイエット
シェイプアップシェイプアップスリムに変身さ~
さよならしよう(さよなら)
脂肪は~いらない~さよならしよう(さよなら)
ウーウ(さよなら)ウーウ おでぶちゃん