ジェシーとジョーイが仕事でコンビを組むようになり、ジョーイとは20年来の親友であるダニーは2人の成功を喜びつつも、疎外感を感じていた。ある日、些細な事で言い争いになったジョーイとダニーは心の兄弟の誓いをたてて埋めた宝物を掘り出そうと言い出す。
サブキャラクター
ハリータキヤマ(D.J.に引き算を教えてもらって好き好きキャンディをプレゼント)
ピーウィー・ハーマン(ジョーイのモノマネ)
少年時代のダニー(シェルダンにボールをぶつけられて鼻血を出している)
少年時代のジョーイ(人をおちょくる本を参考にシェルダンを撃退)
少年時代のジェシー(キスしたい人!と女の子を追いかけまわしている)
シェルダン(悪ガキ。ダニーをからかっていたがジョーイに撃退される)
ボーランド先生(小学校の女性教師。ジェシーが洋服を脱がす妄想をしていた)
ポイント
OP前のストーリーは、D.J.とミシェルがステキな人の話。D.J.はジョージマイケルはステキで今はしびれる。ミシェル「しびる」。マイケル・J・フォックスも気に入ってるD.J.。ミシェルはビッグバード。ビッグバードにキスをするミシェル。(※ここからミシェルのビッグバード押しが始まる)
モップをかけるミシェルとダニー。タナー家のモットーは、「清潔は善、不潔は悪」。ミシェル「ばっちぃダメ」
ミシェルが「ストップ、ばっちぃダメ!」とD.J.達に言うと「あんたもタナー家のモットーに洗脳されたんだ」とD.J.。ダニー「自分の家を買えるまでは、パパを笑いものにするな」と注意。
JJ(ダブルJ)クリエイトサービスは、ジェシーとジョーイの屋号。「パリパリプツプツポテト」から「プツプツパリパリぽっきりポテト」への変更の依頼が。
ハリーがD.J.のとりこになった時のステフの一言。ハリーがもってきたキャンディをみて、ステフ「好き好きキャンディくれるの?あんたってやさしいのね」というと、ハリーは「D.J.のだよ」という。ステフ「じゃあD.J.が好きなの?ハリータキヤマー、嘘でしょそんなの!」ハリー「ごめんね。でも昨日から引き算がくせになっちゃったんだ」。そして「バーイチーフ」とハリー。ステフ「チーフなんてよばないで」。そのことで怒っているステフ。「ずるいよ、ひどいよ、お姉ちゃんの泥棒!わたしの恋人盗まないでよ!」
バスケをするのに30分も準備体操するダニー。
ジョーイは29番のmichiganのシャツを着ている。
ダニーとジョーイの出会いは、小学5年の時。ジョーイが転校してきた。
ボーランド先生に「どうしてそう女の子ばっかし追いかけまわすんでしょうね、ジェシーは。バツとしてここに座るのよ、先生と」と怒られているのに喜ぶジェシー。「かー、最高だぜ!」
宝物を埋めるダニー達。「これもう一度埋めなおしてさ、また何十年かしたら堀だしてみようよ」
ジョーイのものまね(ダニー編)
ジョーイ「ペーパータオルをよごさないでくれないか?」
ジェシー「そっくりだね」
(そして、ジョーイとジェシーの仲の良さに嫉妬するダニー)
ダニー「パパがいなかったら他人だったのに、今じゃいいコンビだ。皮肉なもんだろ?」
ミシェル「うん」
算数の引き算が苦手なハリー
D.J.「これみて。オレンジが4つあって、2つとっちゃうと残りはいくつ?」
ハリー「2つ」
D.J.「これが引き算よ。できるじゃない」
ハリー「ありがとうD.J.って頭いいね」
ステフ「ほんと、4引く2でね。天才だわ」
(そんなD.J.にさらなる質問をするハリー)
ハリー「じゃあさ、赤ちゃんってどこからうまれるか教えて!」
D.J.に夢中になっているハリーを正気にするジェシー達
ジェシー「D.J.、お前はハリーをどう思っているか言ってやれ。優しくな」
D.J.「まず、のぞみなしね」
ジェシー「やさしく言えって」
D.J.「第一もったいないじゃない。あんたにはすてきなガールフレンドがいるでしょ?ステファニーって子が」
ハリー「そうだった。ごめんね」
ステフ「許さないわよ」
ジェシー「だからハリーはこう言いたいわけよ」
(ジェシーはハリーを、D.J.はステフを後ろから操るように)
ジェシー「僕が間違ってたよ、人生最大の間違いだ。お願いだチーフ、昔を思い出して。幼稚園の頃。お願いまた付き合ってくれ。ぼくがばかだった許してくれー」
D.J.「ああハリー、いいわ許しちゃうー!」
ジェシー「あー、ぼくは幸せだ。握手(ハリーとステフが握手)。これでよしと」
ステフ「じゃあまた私のボーイフレンドよ」
ハリー「よかった」
JJクリエイティブサービスの秘書
(電話の応答)
ミシェル「もちもち、はい、まって、おいたーん」
ミシェル「もちもち、ばいばい」
過去の年表
最後にバスケをしたのは、72年7月の雨の日・・・ダニーが傘でシュート妨害をしたらジョーイがカンカンに怒った
ダニーとジョーイの最初の出会いは68年・・・5年生の頃、ダニーは鼻血を出していて、ジョーイがボーランド先生に連れられてきた
回想前のダニー
ダニー「今もはっきり覚えている。あれは5年の時だった。お昼を食べた後だ。マカロニとチーズとゼリーだった。あ、いや違うな。ゼリーはプリンと取り換えっこしたんだ。果物のぶつぶつが入ってて歯に挟まるんだ」
ジェシー「前置きはいいんだよ。な」
ダニー「オッケー。あれは68年だ。ぼくは校庭のベンチに座ってた。鼻血を出したんだ。その日」
少年ダニーを助けるためにシェルダンを揶揄う少年ジョーイ
シェルダン「なんだダニーだせーな。また鼻血ブーかよ。よけねえのが悪いんだよ」
(そして、ダニーにボールをぶつけるふりをする)
シェルダン「びびってら」
小5ジョーイ「(シェルダン)その髪型ナウイよな」
シェルダン「まあな」
小5ジョーイ「誰やったの?植木屋?」
(生徒たちが大笑い)
シェルダン「言ったな~」
小5ジョーイ「へぇ~、冗談わかるんだ。それきみの頭か?顔のカタチした風船かと思った」
(しかし、ジョーイに揶揄われたことを先生に告げ口するシェルダン)
ボーランド先生「またなの?お家に電話しなきゃね」
小5ダニー「ジョーイはいじめたりしてません」
ボーランド先生「ダニーは嘘なんかつかない優秀な生徒ですものね。校長室に行きましょう。いらっしゃいシェルダン」
(お互いに助け合いっこをした二人。そしてダニーとジョーイは心の兄弟になる)
ダニー達の少年時代の宝物
ダニー・・・ジャイアンツの帽子
ジョーイ・・・人をおちょくる本(初めて買ったお笑いの本)
誓約書「1968年2月23日。僕たちはお互いを心の兄弟として認める。これはどちらかが引っ越しても変わらない。イケイケのれのれかっとばせ」
そして素直になるダニー
ダニー「バカみたいだけど、お前とジェシーがコンビを組むようになって感じるんだよね、のけ者みたいに。なんか寂しいんだよ」
ジョーイ「それでむくれてたわけ?なんでそういってくれなかったの?」
ダニー「誤解されたくなかったんだ。きみたちが上手くいくのは嬉しい。ただ昔の友情が薄れるんじゃないかと思って」
ジョーイ「同居して子育てを手伝ってるんだよ?昔だってこれからだって親友だよ」
新しい宝物には、ジェシーのドライヤーと誓約書には次の一文が。
「心の兄弟であることをここに誓う」
ジョーイの名言
僕も友情をおろそかにしてたかもしれない。何があっても君を一番に考えてるよ。
気になるところ
ジェシーを含めて新しく誓約書を作ったダニー達。
「ダニー・T、ジョーイ・G、ジェシー・K」というが、ジェシーは日本版だと「K」ではなく「C」じゃないとおかしい。なぜなら、日本版では全シリーズ通してジェシー・カツォポリス (Jesse Katsopolis)ではなくジェシー・コクラン(Jesse Cochran)で統一されているから。つまり、この回のみ、「カツォポリス」の設定になってしまっている。