大資産家のボンドという老紳士がタナー家にやってきた。彼は子供の頃、タナー一家が住んでいる家に暮らしていたことがあり、思い出の詰まったこの家を相場の2倍の値段で買い取りたいと申し出る。家が手狭になってきたと思っていたダニーたちは、この話に飛びつくが…。
サブキャラクター
ピザ屋の男(ジョーイが注文した。風呂場まで配達)
ルー・ボンド(大資産家。ボンド基金やボンドプラザ、ボンド貿易センター(ボンド氏の父が所有)などを所有。12歳までダニーの家に住んでいた。踊り場の傷はボンド氏がつけたらしい。屋根裏の張には「L」と「B」と自分の頭文字を彫っている。声は内海賢二)
スティーブ(引っ越し先の家のカタログを持ってきた)
オコーネルさん(スティーブから家を買った人。ヌーディスト村だったので、慌ててスティーブが代金を返そうとする人。会話上のみ)
テディ
デニーズ(最後の出演)
スパーキーと犬たち
ポイント
OP前のストーリーは、屋根裏部屋で滑り台で遊んでいる双子。庭はダニーが芝の手入れ中。芝が薄くなったとベッキーが言うと、「薄くなってるってのやめてくれない?禁句だ」とジェシー。
手狭になったタナー家。突然やってきたボンド氏が相場の2倍で家を買いたいという提案に賛成。しかし、みんなが引っ越しを喜ぶ中、ミシェルだけは反対する。
キミーとダニーのやり取り
(勝手にダニーの冷蔵庫からミルクを直飲みするキミー)
キミー「もうミルクが切れそうっすよ」
ダニー「こっちの頭もきれそうだ」
キミー「うー、なんか固まってる」
ダニー「それは別れのプレゼントだ」
ステフの陰口
(害虫はいないというD.J.)
D.J.「大丈夫よ。パパは命がけで害虫を追い出してるから」
ステフ「キミーは?」
ミシェル達のイタズラ
作戦0 害虫を買おうとすると断られた(未遂)
作戦1 テディーがボンド氏に水鉄砲を発射。雨漏りの設定
作戦2 D.J.の部屋の家具が全部傾いている。土台が悪いという設定
ミシェル「うわぁ~、うわぁ~、うわぁ~」
作戦3 ミシェルの部屋にワンちゃん大集合。虫やネズミがいる設定
ダニーのボンド氏に対するジョーク
ダニー「踊り場にあったの、あれあなただったんだ」
(ボンド氏の「庭で葉巻などいかがかな?」というセリフに対して)
ダニー「庭なら巻く葉っぱはいくらでもあるし」
(ボンド氏が再び訪問)
ダニー「どうぞ。あなたの家ですよ。小切手をもらえばですが」
(そして、みんながタナー家の思い出を振り返り、家を出ないことにしたダニー達)
ダニー「どんなたくさんのお金をもらっても、この家族をわけることはできないと思います」
(※今まで笑わなかったボンド氏大笑い。しかしこれはジョークではなかった)
ジェシーのセリフ
俺はほんの2、3か月いるだけだたったのに、7年もいて結婚して子供までいるんだからな・・・season4 第20話 レベッカの決心 Fuller Houseでも同じようなことを言っている
家を手放してほしくないミシェルに賛同
ミシェル「もう一緒に住めないのに誰もそんなこときにしてないんだもん、いまだって暮らしやすいよ。ここは今までで一番の家だよ」
ダニー「僕らの人生そのものだよ」
ベッキー「スペースは少ないけど、愛はたっぷりあるもの。笑いもたっぷり」
ダニー「大丈夫売らないよ。たとえどんなにお金をもらっても、この家族を分けることはできない」
キミーのセリフ
(キミーが登場)
キミー「ねぇちょっと考えてくれる?ママと意見が違うのよね。どっちが臭いと思う?スニーカーとサンダル」
ボンド氏「また君か。きみは誰だ?」
キミー「隣に住んでる人だわさ!」
キミーが隣人であることを知ったボンド氏。「ものが決心を変えることがあるんだな・・・スニーカーのことだ」と家を諦める。
ミシェルのこの言葉が好き
「聞いたでしょボンドさん。この家はうれません。よね?」
デニーズ「コメット、あんたんちはここ」
ミシェル「みんなのうちだよね」
音楽
オ・ソレ・ミオ (Remastered 2013)
ルチアーノ・パヴァロッティ, ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 & ジャンカルロ・キアラメッロ
1979/01/01
‘O sole mio
ジョーイが2回のバスルームで歌っている歌
When It’s Lamp Lightin’ Time in the Valley
マック・ワイズマン
2013/10/18
谷間のともしび
原題 When It’s Lamp Lightin’ Time In The Valley
ミシェルがハーモニカで練習している曲