season4 第3話 ダブル・Jの独立宣言 The I.Q. Man

香水のCMを担当することになったジェシーとジョーイ。クライアントの女性に気に入られたジェシーがCMにも出演することになるが、書斎のシーンがシャワー室に勝手に設定を変更されてしまった。バスタオル一枚になれと強要されて怒ったジェシーは、会社を辞めてジョーイと二人で独立することを決意する。

サブキャラクター
マラテスタ(広告会社の社長)
ガーランド(女性クライアント。ジェシーにセクハラをする)
キャシーサントニ(バンアッタ中学でキミーの後ろの席)
ジミーチャン(D.J.の同級生。底なしの嘘つき。名前もチャンじゃないらしい)
コニーチャン(ジミーチャンのおばさんらしいが・・・)
クラウスさん(お肉屋さん。キャリアデーで登場)

ポイント
OP前のストーリーは、コメットに読み聞かせるミシェル。「そして王子さまはいつもの言葉を言いました。おわり」。ミシェルはベッドにコメットを寝かせる。そこへダニーが登場。布団をめくるとダニーの顔を舐めまわすコメット。

ステフが風邪をひいた。
D.J.はキャリアデーの係になった。ジェシーとジョーイに広告について話してほしいとお願いする。
キャシーサントニは、コニーチャンの身長をダニーに質問するが、「ぼくは180センチ」と答えるダニー。
ダニーはブロマイドを持ってきた。
ステフの風邪がうつったミシェル。「お姉ちゃんが風邪くれたの。もってって」
アンテナ会社の在庫係だったダニー。
JJクリエイティブサービスは、銀行がローンを断ってきた。経営経験がない、担保がない、信用度が低い。そこでダニータナー発行の小切手を手渡す。陰のパートナー。

ステフのことを心配するミシェル
冷蔵庫からチキンを取り出し、コメットの水入れに浸す・・・チキンスープ
コップに丸ごとのオレンジと水をいれたもの・・・オレンジジュース

IQマンのフレーズ
ジェシー「人間は知識のみで生きられるのだろうか。そこが知りたい」
女神「彼の何がわたしを惹きつけるの。この瞳かしら。いえ、ほほえみかしら。それとも・・・」
ジェシー「待って、ぼくを愛するならそれはI.Q.のためだ」
ナレーション「I.Q.本品には地球にやさしい詰め替え用もあります」

ダニーはキャリアデーに行ってもいいと思ってるのに断られる
ダニー「おはようサンフランシスコのスターを父親にもったありがたみがわかるよね」
キミー「おじさんはいいよ、もう有名なスターを頼んだの」
(コニーチャン。おはようサンフランシスコからも出演を依頼していたのに断られているらしい)
キミー「しょうがないよ、だって番組がマイナーだもん」

その後、珍しくキミーがダニーを褒める
キミー「Mr.Tってアースカラーすっごい似合うんだ」
※茶色の服を着ていたダニーに対して

キミーを煽るダニー(自分がキャリアデーに出なくていいといったキミーに対してコニーチャンが出演しないことになったので)
ダニー「うっへっへっへっへー。それはお気の毒ですね。あー、キミー。あー、かわいそう。なんたってマイナーな番組だもんねー」

会社を辞めたジェシーとジョーイにダニー達の忠告
ダニー「会社を作って広告の制作も営業も自分たちでやるんだ」
ベッキー「経験も才能も人脈も手に入れたんだし」

今回は、ジェシーとジョーイが独立することになったお話し。家で仕事をすることも認めてくれた有能社長だったんだけど、セクハラがひどい女性クライアントのせいで、ジェシーはかんかん。ジョーイはフォローするけど、社長によいしょの達人のような言われ方。ジェシーをなだめていたジョーイも一緒にやめることを宣言。ユーモアのあるいい社長だったのに残念。しかし、ノウハウはあっても信用はゼロ。どこからもお金を借りられないと、ダニーが自分の小切手を見せびらかして、自分が出資すると宣言。ダブル・J(アンドd)という名前を提案して終わる。

気付いたこと
ステフが風邪をひいたので、学校を休むことになる。仕事に出かけようとしていたジェシーとジョーイは、ステフが家にいるので子供の面倒を見るためにクライアントを自宅に呼ぶことになったという設定だと思う。ミシェルも家にいたということは、幼稚園を休んだのかな?

音楽
The Impossible Dream (The Quest)
フランク・シナトラ
1966/11/18


The Impossible Dream
見果てぬ夢
ダニーがジェシー達に出資するために小切手を出すときの鼻歌

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする