フルハウスの続編であるフラーハウスの最新映像をいち早くみるならNetflix。フルハウスも視聴可能で、現在映像配信サービスでも人気度ナンバー1。そんなネットフリックスを大画面で視聴できるAV機器であるOculus Goが2018年5月1日に発売された。価格は、32ギガバイトモデルが送料込みで2万3800円、64ギガバイトモデルが同2万9800円。公式サイトから注文可能。(注文から4、5日程度で届いているみたい)
公式サイト:https://www.oculus.com/go/
Oculus Goは、VR(バーチャルリアリティー)をお手頃価格で体験できるAV機器。VRに興味がなくても、Oculus Goを使うことでネットフリックスの映像を大画面視聴することが可能。
VRといえば、PCに接続するVR機器(VIVE、Oculus Rift)、PS4に接続するVR機器(PSVR)、スマホに接続するスマホVR等いくつかある。その中でPCは本体の性能もある程度必要で、かつVR機器が比較的高価(5万円~17万円ほど)。PSVRは、PS4を持っていることを前提に2018年3月29日より4万円弱の価格に、スマホVRはピンからキリまでで比較的安い。
そんな中、Oculus Goはスタンドアロン型(これのみで使用可能)ということで回線関係が省略(ワイヤレス化)されているので使いやすい。しかも、解像度もPSVR等よりも高いため綺麗に見える。ディスプレイは両眼で2560×1440ドット(片目あたり1280×1440ドット)。低価格のわりに優れもの。Oculus Goの一番のメリットは、寝ながら使えるということ。この手軽さは、現在他のVRではできない。(5月11日発売のMirage Soloだと可能)
PCVRもPSVRも、今のところキラーコンテンツがないため、わざわざ購入しない人も多いと思う。しかし、Oculus GoはVR専用ではないため、通常の映像も見ることができる。寝ながら映画館で映画をみるような体験ができるというのが大きなメリット。手軽に映像を楽しむことに特化したOculus Riftのエントリーモデルとして発売されたんだけど、お手頃価格と利便性を考えると、PSVRよりも普及するかもしれない。
Oculus Goのデメリットは、スタンドアロン型と言いながら、初期設定はスマホが必要なこと。iPhone®またはAndroid™スマートフォン、Oculusアプリ(ダウンロード無料)、インターネットへのワイヤレス接続、Oculusアカウントが必要。また、別途ACアダプタが必要。これは専用のアダプタではないので他の機器で使っているもので併用可能。稼働時間は2~3時間程度と短いこと。ネットフリックスの字幕がたまに表示されないこと、くらいだ。
快適な動画視聴ライフを楽しむなら、Netflix × Oculus Go がおすすめ。